Basics of breeding

ビバコリドラス流飼育スタイル

Guide rather than the rule.

飼育の基本稚魚の育成

Basics of Corydoras breeding

コリドラス飼育の基本

コリドラスは適した環境で飼育すると、とても長生きしてくれる魚です。コリドラスの多くは、南米のアマゾン川流域に生息しています。生息地は、白もしくは褐色の砂地が多く、枯葉の養分が溶けた茶色く澄んだ水のブラックウォーターや、クリアウォターに住んでいます。まずは住んでいる環境に近付けてあげることが、健康にコリドラスを飼育する上でのポイントです。

Tank Size

水槽のサイズ

コリドラスは群れを好む魚ですので、1匹ではなく複数のコリドラスを一緒に飼育すると、安心して餌をよく食べます。その為にも水槽はできるだけ大きくしてあげるのが望ましいです。最低でも幅30×奥行30×高さ30㎝、体長が6㎝を超える種類は幅60㎝以上の水槽で飼育するのが理想です。そこに同じ種類を複数、一緒にしてあげましょう。ちなみに、マニアは90㎝以上の水槽で沢山のコリドラスが悠々と泳ぐ環境を作り、飼育を楽しんでいる方も多いです。

 

Point
複数で飼育するために出来る限り大きめの水槽で飼育しましょう。
同じ種類を複数、飼育してあげるとより良いです。

GEX グラステリア 450ST(45×30×30cm)オールガラス水槽

エーハイムグラス水槽 EJ-60(60×30×36cm)

ニュークリスタル・カラフル水槽 YT-51(60×45×45cm)

コトブキ工芸 kotobuki 90cm水槽 ワイド900(90×30×36cm)

Filtration equipment

濾過設備

コリドラスは、沢山食べて沢山糞をして水を汚しますので、濾過設備は少し過剰なくらいの能力を持ったものが理想です。
それは外部式フィルター、上部式フィルター、スポンジフィルター等の何れでも、水量や他魚を含めた飼育数に対してしっかりと機能が満たされていれば、問題はありません。ただし、底面フィルターは粒の大きい砂利やソイルを使うので、後に出てくる醍醐味を味わえません。SHOPで底面フィルターを多用しているのは、水槽の数が多い為、電気代の問題や、メンテナンスに掛かる時間の問題があるからですね。
また、コリドラスは流れに強く、比較的流れを好みますので、適度に流れが付くような濾過設備がお勧めです。あまり水流が無いと、肥満になってしまう事があります。

 

Point
濾過設備は少し過剰くらいが良い。
流れを作った方が良い。

外部式フィルター

上部式フィルター

スポンジフィルター

Breeding equipment

水槽内の飼育用品

① 底床(砂
水槽と濾過設備を用意したら、砂を底に敷いてコリドラスの住んでいる環境に近づけてあげるのが望ましいです。砂は、粒が細かくて比重の重いものが理想で、砂の中の餌を探すコリドラスの習性を考慮し、ケガをしないように角のないものを準備します。砂粒が粗いと、砂の中の餌を探せず魅力的なコリドラスの習性を見ることができません。また、貝殻やそれの破片(以下貝殻)などが混ざっている砂も適しません。これはコリドラスの住んでいる水質と離れてしまうためです(後述します)。水質に影響の出ないものを選ぶのが望ましいです。砂の量は、厚みを1㎝~2㎝程に薄く敷くのが理想です。厚く敷いてしまうと、残った餌やフン等が埋もれて堆積し、悪い菌(嫌気性バクテリアや病原菌等)が繁殖してしまいます。砂を掘る習性を持つコリドラス達には強く影響しますので、薄く敷いた砂で飼育しましょう。
又、砂の色は飼い主の好みの色で構いませんが、コリドラスの体色に影響が出ます。
白が美しい種類には白や黄白色の明るい砂を、黒を強調したい種には黒い砂を選ぶと色味がよく出ます。

 

Point
砂は細かく角の丸いものが理想です。
砂は薄く敷きましょう(1~2㎝)

田砂 3kg

スドー ボトムサンド 5kg

アマゾン川源流の白砂 3kg

津軽プレミアム 5kg

② 隠れ家(流木等)
砂の次は隠れるところです。流木などを入れてコリドラスが落ち着ける環境を作ってあげましょう。コリドラスは水槽の底面を滑るように泳ぐため、流木はアーチ状になっていて底面を広くとれるような接地面の少ない形状が理想です。

 

Point
流木などで隠れるところを作ってあげましょう。
底面を広くとれる様な形の隠れ家を選びましょう。

隠れ家(流木等)

③ 水草
水草は水質を安定向上させてくれる性質を持っているので、入れてあげるほうが良い場合が多いです。砂に植える種類ではなく、流木等に活着する種類を選ぶことがポイントです。砂を掘って餌を探すコリドラスの習性により、水草を掘り起こしてしまうからです。

 

Point
活着系の水草を流木につけるのがおススメ!
砂に植える種の水草はコリドラスが掘り起こしてしまうかも。

水草

Ideal water quality

理想的な水質

コリドラスの住んでいる川の水質に合わせてあげるのが理想です。コリドラスの多くは南米アマゾンからやってきます。アマゾン水系の水質は、その多くが「弱酸性」です(例外もあります)ので、まずはここを基本としましょう。特にワイルドと呼ばれる天然採集個体の場合、その流域の水質に合わせてあげると調子が上がります。特殊な水系に住むコリドラス以外は水質に適応する力を持っているので、PH5.0~6.5の間で飼育していれば大抵の種類は大丈夫です。ただし、ネグロ川水系に生息する種はより低いPH4.5~5を好みます。PHが7.0を超えて、8に近づくと調子を落とすこともありますのでご注意を。コリドラスの好きな弱酸性にするには、サンゴや貝殻の混ざった砂や、硬度を上げてしまう石は、あまり好ましくありません。大まかに言えば、硬度が上がるとPHを低く維持し難くなるので、使わない方がよいでしょう。週に1度、水量の1/4~1/3程度の水換えをしてあげてください。

 

Point
水質は弱酸性で。
サンゴや貝殻の混ざった砂、石は硬度を上げてPHが下がりにくいのでNG!!

水質調整

feed

コリドラスは水槽の掃除屋さんとも言われていますが、実はとっても大食漢なので残り物では全然足りないので、しっかり餌をあげてください。そうすると、どんどんMAXサイズに向かって立派に成長します。餌は配合飼料、冷凍赤虫、冷凍又は生きたイトミミズ(イトメ)やブラインシュリンプが一般的です。ただし、食べ過ぎるとすぐに太るので、注意が必要です。バランスよく餌を選び、適量を一日複数回(2~3回)あげて下さい。繁殖をさせたい場合や輸入直後の体力の落ちた個体には、活餌(活イトミミズや活ブラインシュリンプ)が、かなり有効です。ローテーションに活餌を入れると、高い栄養価の効果で調子を上げてくれるはずです。活イトミミズは自然採集の為、水槽内に菌や寄生虫を持ち込む可能性があるのが欠点でもあります。時期やお住まいの地域によっては入手が少し大変な場合もありますが、コリドラスはイトミミズが大好きですので、しっかりと洗ってからあげてください。

 

Point
餌は適量を1日複数回が理想です(コリドラスは大食漢)。
配合飼料、冷凍赤虫、活餌などをローテーションするのがおススメ。
活餌は栄養価が高く、調子を上げたり抱卵させたりすることに有効です。

エサ各種

Heal me

とても可愛くて飼い易いコリドラス、是非とも良い環境で飼育してあげてください。良い環境で育ててあげると独特の可愛い行動で私たちを癒してくれる、そんな素敵なお魚たちです。

viva Corydoras.

Characteristics, Origin, and Helpful Information for a Hobbyist

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